築地本願寺にお墓を持つなら、いくら用意すればいいのか。
合同墓は30万円から、納骨堂は150万円からとされていますが、内訳と条件まで見ないと判断できません。
しかも今は合同墓の申し込みが止まっています。
費用の全体像と、今できることを整理しました。
都心のお寺だし、やっぱり高いんでしょうか…
それが、いちばん安い区分は30万円。
ただ金額より先に押さえるべき条件があるんです。
結論|合同墓は30万円〜、納骨堂は150万円〜。ただし今は受付が止まっています
費用の目安は合同墓が30万円・50万円・100万円の3区分、納骨堂が150万円からです。
ただし合同墓は2025年9月22日の予約分をもって申込予約受付が終了し、次は2027年度に新しい収骨施設の募集が予定されています。
すぐに納骨先を決めたい方は、首都圏で選べる永代供養も並行して見ておくのが現実的だと思います。

- 初期費用: 見学・資料請求無料
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- 料金形態: 永代供養墓11万円〜/樹木葬19.8万円〜(年間管理費0円)
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- 対応エリアが首都圏中心
- 提携寺院以外は紹介できない
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- 初期費用: 見学・相談無料
- 5問答えるだけ、最短3分で概算費用がメールで届く
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- 対応方法: 店舗相談・電話・オンライン
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- 対応エリアが関東・東海・九州中心
- 屋内墓苑は都市部のみ
- 店舗ごとに在庫・対応の差がある

- 初期費用: 無料
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- 樹木葬・納骨堂なら最短2週間で納骨
- 料金形態: 完全無料(紹介料は霊園側負担)
- 対応方法: Web検索・資料請求・見学予約・電話相談
- 対応エリア: 全国対応
- 最短2週間で納骨まで進められるお墓探し
- 掲載霊園以外は紹介できない
- 個別の霊園情報の更新タイミングに差あり
- 電話勧誘がやや多めとの口コミ
金額そのものは、都心の一等地にあるお寺としてはかなり抑えられている部類です。
ただ合同墓は一度納めると遺骨を返してもらえません。
粉骨したうえで納めるルールになっているからです。
この記事では、費用の内訳・別途かかるお布施・申し込みの現状・必要書類までを順番にほどいていきます。
返してもらえないのは、ちょっと勇気がいりますね。
築地本願寺の永代供養は「合同墓」と「納骨堂」の2種類
まず、築地本願寺で選べるお墓は大きく2つに分かれます。
宗旨宗派を問わず申し込めるのが合同墓、浄土真宗本願寺派の方だけが使えるのが納骨堂です。
入り口の条件が違うので、金額を比べる前にどちらが自分に該当するかを確認してください。
どっちが自分向きか、まずそこからですね。
| 項目 | 合同墓 | 納骨堂 |
|---|---|---|
| 費用の目安 | 30万・50万・100万円† | 150万円〜† |
| 年間管理費 | 不要† | 3万円† |
| 宗旨宗派 | 不問 | 浄土真宗本願寺派の方に限る |
| 遺骨の取り出し | できない | できる |
| 承継者 | 不要 | 必要(措置を取れば不要) |
† 公式情報での確認が取れず、調査による参考値
数字だけ見ると10倍近い開きがありますが、そもそも役割が別物です。
合同墓は「お墓を継ぐ人がいない」「費用を抑えたい」方向け、納骨堂は「自分だけ、あるいは家族だけで眠りたい」方向けと考えると整理しやすくなります。
金額の差は「個別のスペースを持つかどうか」。
ここが分かれ目です。
合同墓の費用は「個別に置く期間」で3つに分かれる
合同墓の金額が3種類あるのは、納骨したあといつ合葬(他の方と一緒に)に移すかで区分されているからです。
公式情報での確認は取れていませんが、調査した範囲では次のように示されています。
| 区分 | 個別で安置する期間 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| Aプラン | 個別安置なし(すぐ合祀) | 30万円以上† |
| Bプラン | 6年間 | 50万円以上† |
| Cプラン | 32年間 | 100万円以上† |
† 公式情報での確認が取れず、調査による参考値
この費用は「合同墓管理委託冥加金」という位置づけで、一括で納める考え方だと説明されています。
分割払いには対応していないとされているので、まとまった金額を用意できるかは先に確認しておきたいところ。
迷ったときは、家族がどのくらいの期間、個別に手を合わせたいかから逆算すると決めやすいと思います。
三十三回忌までを個別で、と考えるならCプラン。
七回忌までで区切りをつけるならBプラン。
最初から合葬でよいと家族が納得しているならAプランで十分です。
期間で選ぶ、という発想はありませんでした。
納骨堂は150万円から。ただし浄土真宗本願寺派の方に限られます
納骨堂は本堂の1階にあり、区画の位置によって3つのプランに分かれています。
普通区画が150万円から、特設区画と特別区画が200万円からとされています。
年間管理費は3万円です。
ここで見落とされがちなのが、所属しているお寺がない場合は築地本願寺護持講への入講が必要という条件。
入講費は年間1万円が別途かかるとされています。
1区画の広さは幅305mm×奥行290mm×高さ312mm。
7寸から8寸の骨壺なら1体、専用の骨壺を使えば2体まで納められます。
分骨や粉骨をして4寸の骨壺にし、棚板を追加すれば最大8霊まで入るとのことです。
広さの制約があるので、何霊を納めたいかは先に決めておくと話が早いです。
納骨堂の空き状況は「×」で、新規区画の増設が予定されている段階とされています。
今すぐ申し込める前提で計画を立てると、あてが外れます。
合同墓の費用に含まれるもの、別にかかるもの
「30万円だけで本当に終わるのか」。
ここがいちばん不安なところだと思います。
結論から言うと、お墓としての管理に追加の負担はありません。
ただし供養の形をどうするかで別のお布施が発生します。
- 年間管理費がかからないとされている
- 宗旨宗派を問わず申し込める
- 承継者がいなくても築地本願寺が永代にわたって管理する
- 築地駅の出口から直結で、参拝のたびに遠出しなくて済む
- 納骨後に遺骨を返してもらえない
- 粉骨したうえで納める必要がある
- 合同墓礼拝堂では供物・供花ができない
- 分割払いに対応していないとされている
お花を供えられないのは意外ですよね。
衛生面と管理の統一のためだそうです。
年間管理費がかからない仕組み
毎年いくら、という支払いを前提にしていないのが合同墓の設計です。
区分ごとの冥加金を最初に一括で納めることで、あとから継承者が途切れても運営が回るようにしてある、という考え方だと説明されています。
月々の支出を増やしたくない方には、この形はかなり分かりやすい。
一方で納骨堂のほうは年間管理費3万円が必要で、納めないと遺骨は合同墓へ移されるとされています。
管理費ゼロって、あとから請求が来たりしないんでしょうか。
別にかかるのは永代経と法要のお布施
合同墓や納骨堂の費用とは別枠で、供養をお願いするときの懇志が出てきます。
ここは公式サイトに数字が明記されているので、そのまま引用しますね。
築地本願寺が永代にわたってお経をおつとめします。
故人の方からいただいたご縁を機縁として、残された方々に阿弥陀如来のみ教えを伝えていく大切な法要です。
懇志15万円以上
築地本願寺 公式サイト「築地本願寺永代経」
永代経を申し込むと過去帳に名前が記帳され、毎日16時からのご命日を対象とした永代経法要でおつとめされます。
申し込みには築地本願寺倶楽部への入会が必要です。
法要のお布施は、内容によって扱いが変わります。
- 納骨を伴う個別法要は、読経冥加金として5万円以上
- 納骨を伴う合同法要は、お気持ち程度の冥加金(目安は要問い合わせ)
- 合同墓納骨者総追悼法要は読経冥加金不要。1口5,000円で献花できる
つまり、お墓の費用と供養の費用は分けて見積もるのが正解です。
ここを混ぜると総額が読めなくなります。
合同墓30万円+永代経15万円で45万円、みたいに足していけばいいんですね。
永代経の考え方や懇志の相場をもう少し詳しく知りたい方は、浄土真宗の永代供養と永代経を整理した記事も参考になります。
今は申し込めません|合同墓の受付終了と、次の募集
築地本願寺の合同墓は、2025年9月22日の予約をもって申込予約受付が終了したと案内されています。
今後は2027年度に新たな収骨施設の募集を予定しているそうです。
費用を調べていた方には、いちばん効いてくる情報だと思います。
受付がない時期に問い合わせを重ねても前に進みません。
まず公式サイトのトップページにある「重要なお知らせ」を確認するのが先です。
募集の条件や時期が動いたとき、いちばん早く更新されるのがその場所だからです。
月に一度でいいので、トップページを見に行く習慣を作っておくと慌てずに済みます。
2027年度まで待つか、別を探すか。
ここは家族と相談したいところです。
「親が生前に申し込んでいたはずだけど、手元にはカードと控えしかない」というケースがあります。
この場合は合同墓管理受託証明書があるか、連絡先変更の届出が済んでいるかを先に確認してください。
そこが分かると、手続きの迷子になりにくくなります。
すでに契約している方の判断基準は、パンフレットではなく合同墓使用約款と使用細則です。
金額の区分も、返還不可の扱いも、条文として整理されています。
家族で話すときはこの2つを見せると話がぶれません。
受付が止まっている今は、条件を整理しておく時間だと考えるといいですよ。
申し込みから納骨までの流れと必要書類
募集が再開したときに慌てないよう、手順も見ておきます。
見学から納骨式まで、大きく4段階です。
見学を予約する
電話またはメールフォームで希望日を伝えます。
見学に行けない方向けに、合同墓のオンライン説明会も実施されています。
実際に見に行く
気になることは、その場で聞いてしまうのがいちばん早いです。
契約して費用を納める
書類を提出したあとに費用を納めます。
入金後、合同墓納骨カード(金色)と合同墓管理受託証明書が渡されます。
納骨式に参列する
築地本願寺から納骨日の連絡があり、当日に納骨式を行って完了です。
思っていたより工程は少ないですね。
合同墓の申し込みと納骨に必要な書類
実印と印鑑登録証明書が出てくるのは、管理を委託する契約だからです。
- 築地本願寺倶楽部申込書2種
- 印鑑登録証明書と実印
- ご遺骨
- 埋葬許可証・火葬証明書・改葬許可証のいずれか(分骨なら分骨証明書)
- 合同墓納骨カード(金色)と合同墓管理受託証明書
火葬後に渡された書類一式を誰が保管するかは、早めに決めておいてください。
親族がばらばらに持っていると、埋葬許可証が見つからずに手続きが止まることがあります。
証明書の所在確認、これだけでも今日できますよ。
納骨堂の申し込みで必要になるもの
納骨堂のほうは、書類がもう少し増えるんですよね。
使用許可願と使用誓約書、申込書に加えて、所属寺がない場合は築地本願寺倶楽部(護持講)の申込書も必要とされています。
納骨時には墓地・納骨堂納骨届、納骨堂使用許可証、そして埋葬許可証などの証明書を持参します。
遺骨が骨袋に入っている場合は、あらかじめ自分で骨壺を用意しておく必要があるとのこと。
骨壺の用意まで自分でとは、細かい決まりが多いんですね。
契約前に確認したい5つの注意点
金額よりも、あとから効いてくるのがこちらです。
どれも「知らなかった」で済まない前提条件なので、家族と共有しておいてください。
合同墓は粉骨して納めるため、遺骨を元の形に戻せません。
個別安置の期間を設けたBプラン・Cプランでも、あとから取り出すことはできないとされています。
- 合同墓礼拝堂では供物・供花ができない
- 遺骨以外の副葬品は納められない
- 住所変更や改姓の届出を怠り、5年以上連絡がつかないと納骨できなくなる場合がある
- 納骨堂は承継者が必要。いない場合は永代措置50万円(15年維持)か特別措置100万円(30年維持)が別途かかるとされる
- 納骨堂は墓地扱いのため、自分の区画でも参拝時に扉を開けられない
特に3つ目は見落とされがちです。
引っ越しや改姓があったら、その場で届出の要否を確認しておくのが安全だと思います。
連絡がつく状態を保つこと自体が、契約の一部だと考えてください。
書類の保管場所も、家族全員が分かる形にしておくと安心ですよ。
子どもにどう切り出す?家族への伝え方
費用の話から入ると、たいてい反対されます。
先に伝えるべきは、金額ではなく「なぜその形を選びたいか」のほうです。
「お墓を守らせたくない」なんて言ったら、突き放したように聞こえませんか?
だからこそ「自分で決めておきたい」という言い方に置き換えるんです。
主語を子どもから自分に戻すだけで、伝わり方が変わります。
そのうえで、返還不可や供花できないといった前提を先に共有しておく。
ここに納得がある状態なら、あとから「聞いていない」ともめることはまずありません。
分院の和田堀廟所なら、納骨堂が40万円台から
出典: www.wadabori.jp
意外と知られていないのが、杉並区にある分院という選択肢です。
関東大震災で焼失した築地本願寺の境内墓地が移された先が、この和田堀廟所。
総区画数は約4,100区画あります。
納骨堂は5タイプあり、収骨数と予算で選べる作りになっています。
| 納骨壇のタイプ | 費用の目安 | 年間管理費 |
|---|---|---|
| 多段壇(小型・最大1名) | 40万円〜† | 10,000円† |
| 多段壇(中型・最大2名) | 80万円〜† | 20,000円† |
| 普通壇(小型・最大3名) | 200万円† | 30,000円† |
† 公式情報での確認が取れず、調査による参考値
ロッカー型の多段壇なら、築地の納骨堂より入り口の金額はぐっと下がります。
檀家になる必要がなく、生前申込ができて、継承者もいらないとされているのが特徴。
ペット供養に対応している点も、都心の寺院墓地では珍しい部分です。
最寄りは京王線の明大前駅で、徒歩10分ほど。
詳しい条件は和田堀廟所の公式サイトで確認できます。
著名人のお墓が多いのは、それだけ長く選ばれてきた場所ということ。
参拝の環境まで含めて考えるなら、一度は足を運んでおきたい場所です。
築地だけが選択肢じゃないんですね。
築地本願寺の参拝しやすさとアクセス
合同墓が人気を集めた理由は、価格だけではありません。
東京メトロ日比谷線の築地駅は出口1が境内に直結していて、1番出口から徒歩1分。
銀座からも歩ける距離です。
- 所在地: 東京都中央区築地3-15-1
- 開門・閉門: 6:00〜16:00(合同墓礼拝堂は6:00〜21:30)
- 納骨堂の参拝時間: 9:00〜17:00
- コンタクトセンター: 0120-792-048(全日9:00〜17:00)
本堂は古代インド様式をモチーフにした建物で、内部にはパイプオルガンとステンドグラスがあります。
2014年には本堂・石塀・三門門柱が国の重要文化財に指定されました。
詳細は中央区ホームページの文化財紹介で確認できます。
買い物や通院のついでに手を合わせられる立地は、年齢を重ねるほど効いてきます。
ご家族が遠方にいる場合も、東京駅から近いというだけで負担がまるで違うはずです。
「行きやすさ」は、費用と同じくらい大事な比較軸だと思ってます。
築地本願寺以外も検討するなら|首都圏で選べる永代供養3社
受付が再開するまで待てない、という方向けの選択肢です。
永代供養そのものは首都圏の他の寺院でも申し込めますし、資料請求だけなら無料で進められます。

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資料請求して届くまで待つのが面倒、という方に向いています。
エータイは4項目入力するだけで90か所以上の資料をその場で閲覧できます。まず候補を絞ってから動けるのが効率的ですね。
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納骨の期限が迫っている方に向いたお墓探しサイトです。
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築地本願寺の永代供養に関するよくある質問
合同墓は現在、申込予約受付が終了しています。2025年9月22日の予約分で受付を終えたと案内されており、2027年度に新たな収骨施設の募集が予定されています。最新の状況は公式サイトのトップページにある「重要なお知らせ」で確認してください。
合同墓は宗旨宗派を問わず申し込めます。ただし築地本願寺倶楽部への入会が条件で、納骨後の法要は浄土真宗本願寺派の儀礼で行われます。一方の納骨堂は浄土真宗本願寺派の方に限られます。
合同墓は年間管理費が不要とされています。納骨堂は年間3万円が必要で、所属寺がない場合は築地本願寺護持講の入講費として年間1万円が別途かかるとされています。
納骨堂は取り出せますが、合同墓は取り出せません。合同墓は粉骨したうえで納めるため、元の形に戻すこともできないとされています。個別安置のプランを選んでも扱いは同じです。
懇志15万円以上と公式サイトに示されています。申し込みには築地本願寺倶楽部への入会が必要で、永代経過去帳に名前が記帳されます。合同墓や納骨堂の費用とは別枠なので、分けて見積もってください。
改葬や墓じまいの受け入れを行っています。行政手続きに加えて既存のお寺との話し合いも必要になるため、経験が豊富な専門家を紹介しているとのことです。改葬許可申請の手順はお住まいの自治体の窓口で確認してください。
まとめ
- 合同墓の費用は30万円・50万円・100万円の3区分。個別に安置する期間で決まる
- 納骨堂は150万円からで年間管理費3万円。浄土真宗本願寺派の方に限られる
- 永代経は懇志15万円以上。お墓の費用と供養の費用は分けて見積もる
- 合同墓は申込予約受付が終了中。次は2027年度の新収骨施設が予定されている
- 粉骨・返還不可・供花できないといった前提に納得できるかが最大の分かれ目
お墓を継がせないという選択は、突き放すことではないと思っています。
受付が止まっている今は、家族と前提をそろえる時間にあててみてください。


