お墓を閉じたいけれど、業者に任せるといくらかかるのか。
代行料だけなら16万〜30万円、新しい供養先まで含めると総額30万〜100万円が目安です。
この記事では工程ごとの内訳と、見積もりで損をしないための具体的な手を整理しました。
父のお墓なので、変な業者に頼んで失敗したくないんです。
ですよね。
相場さえ頭に入れておけば、見積書を見た瞬間に高いか安いかの見当がつきますよ。
結論|代行料は16万〜30万円、供養先まで含めた総額は30万〜100万円
墓じまいの作業と手続きを丸ごと任せる「代行料」は16万〜30万円が目安です。
ここに墓石の撤去工事と新しい供養先の費用が乗るため、支払う総額は30万〜100万円に広がります。
費用を読みやすくしたいなら全国一律料金の業者、とにかく安くしたいなら石材店への相見積もりが向いています。
この2択で考えると迷いません。

- 初期費用: 見積もり無料
- お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
- 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
- 料金形態: 4万円/㎡〜(霊園ごとの基本料金表あり・見積もり無料)
- 対応方法: 電話・Web・写真送付
- 対応エリア: 東京・神奈川・埼玉・千葉
- 離檀の申し出まで代行する首都圏専門の墓じまい
- 対応エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉に限られる
- 料金は霊園ごとの基本料金表方式で、全国一律の総額提示ではない

- 初期費用: 見積もり無料(写真送付で即概算)
- 他社より1円でも高ければ再見積り
- 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
- 料金形態: 2㎡165,000円(税込)〜/他社より高ければ再見積り
- 対応方法: 電話・メール・写真送付(前払い・追加料金なし)
- 対応エリア: 全国対応(提携石材店260社以上)
- 他社より高ければ再見積りしてくれる墓じまい
- 離檀交渉は原則として依頼者自身で対応(公式が第三者の介入を推奨していない)
- 電話受付は9:00〜17:00に限られる(時間外はメール・LINEでの問い合わせ)
- 事前申告より遺骨が多く出た場合は整理・処分の費用が追加で発生する

- 初期費用: 見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信)
- 写真を送れば即日でお見積もり
- 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
- 料金形態: 1㎡ 181,500円(税込)〜(遺骨取り出し・解体処分・整地・行政手続き代行を含むセットプラン。供養先は永代供養墓33,000円〜/海洋散骨38,500円〜の別料金)
- 対応方法: 電話・メール・写真送付
- 対応エリア: 全国対応(埼玉県川口市拠点)
- 写真を送れば即日で見積もりが出る墓じまい
- 離檀交渉は代行しないため別途対応が必要
- 1㎡未満の小規模墓地は割高になる
- 深夜・早朝の対応は限定的

- 初期費用: 見積もり無料
- ご注文から施工まで最短20日
- 相談・お見積りはいつでも無料
- 料金形態: 墓の撤去14.3万円〜・離檀代行13.2万円〜・永代供養3.3万円〜
- 対応方法: 電話・メール・資料請求
- 対応エリア: 全国対応
- 最短20日で終わる離檀代行つきの墓じまい
- フルパッケージだと総額が高額になる
- 墓地の状況により追加費用あり
- 対面相談は限定的

- 入力1分で複数の石材店に一括見積り
- 完全無料・断りの連絡も代行してもらえる
- 料金形態: 見積り比較・相談は完全無料(工事費用は石材店により異なる)
- 対応方法: Webフォーム・フリーダイヤルでの無料見積り・無料相談
- 対応エリア: 全国47都道府県
- 1分の入力で石材店を比較できる一括見積り
代行料が16万〜30万円というのは、あくまで「動いてもらう手間」の対価です。
ここに墓石の撤去工事、閉眼供養(へいがんくよう=魂抜きの法要)のお布施、新しい供養先の費用が別々に乗ってきます。
だから見積書の合計だけを見て「高い」と焦らなくて大丈夫。
内訳を1つずつ確認していけば、削れるところと削れないところがはっきり分かれます。
削れるのは手続きと供養先。
削れないのは工事です。
ここだけ覚えて帰ってください。
幅がありすぎて、うちがどっちに転ぶのか読めません。
差がつくのは「お墓の広さ」と「遺骨をどこへ移すか」の2つだけなので、そこを決めれば一気に絞れます。
墓じまい代行の費用相場は「代行料」と「総額」に分けて見る
費用の話がこんがらがる原因は、代行料と総額が混ざって語られることにあります。
この2つを分けるだけで、見積書がぐっと読みやすくなりますよ。
作業と手続きを丸ごと任せる代行料は16万〜30万円
お墓の相談から遺骨の納骨までを一括で任せた場合、代行料の目安は16万〜30万円です。
この中には行政手続きの代行、遺骨の取り出しと搬送、新しい供養先の紹介といった作業が含まれます。
依頼する範囲を絞れば、当然もっと下がりますよ。
| 依頼する範囲 | 費用の目安 |
|---|---|
| 墓じまいのすべてを代行 | 約16万〜30万円 |
| 行政への手続きだけ代行 | 約4万円〜 |
| 遺骨の取り出し〜納骨まで代行 | 約7万円〜 |
| 遺骨の一時預かり | 約1万円〜 |
| 遺骨の移送 | 約2万円+交通費 |
表を見ると分かるとおり、全部任せるか、一部だけ任せるかで倍以上の差が出ます。
うちは母が高齢なので、全部お願いすることになりそうです。
それで正解だと思います。
無理に自分でやって親族間でこじれるほうが、よほど高くつきますから。
新しい供養先まで含めた総額は30万〜100万円
実際に財布から出ていく金額は、代行料に工事費と供養費を足したものです。
合計すると30万〜100万円あたりに着地するケースが多いとされています。
納骨堂や個別安置型の永代供養を選ぶと、そこからさらに膨らみます。
改葬先の選び方しだいで総額が30万〜300万円まで振れる、と説明されることもあるくらいです。
300万円と聞くと、さすがに手が止まります。
その上限は立派な納骨堂を選んだ場合の話です。
合葬なら二桁万円で収まるので、まずは幅の下側から検討しましょう。
代行料は「頼み方」で決まり、総額は「遺骨の行き先」で決まります。
安くしたいなら、業者選びより先に供養先の種類を絞るほうが効きます。
ちなみに合祀(ごうし=他の方と一緒に埋葬する形)を選ぶ方が、いちばん総額を抑えやすいです。
費用の内訳を工程ごとに分解する
墓じまいは6つの工程に分けられます。
どこにいくらかかるのかを先に押さえておくと、見積書の「一式」表記に流されずに済みます。
| 工程 | 費用の目安 | 支払い先 |
|---|---|---|
| 墓石の解体・撤去・整地 | 1㎡あたり約10万円(総額20万〜50万円) | 石材店・工事業者 |
| 遺骨の取り出し・搬送 | 1万〜5万円 | 代行業者 |
| 改葬許可申請などの手続き | 1万〜5万円(自分なら数百円〜1,500円) | 行政書士・代行業者 |
| 閉眼供養のお布施 | 3万〜10万円 | 読経する僧侶 |
| 離檀料 | 3万〜20万円 | 檀家だったお寺 |
| 新しい供養先への納骨 | 3万〜150万円 | 永代供養先の寺院・墓地 |
墓石の解体・撤去は1㎡あたり約10万円から
いちばん大きな塊がここです。
相場は1㎡あたり約10万円、総額では20万〜50万円に収まることが多いとされています。
ただし金額を押し上げる条件がはっきりしていて、山間部や傾斜地、車が横付けできない墓所は跳ね上がります。
墓石が2基以上ある場合や区画が広い場合も同じです。
都市部でアクセスの悪い立地だと、条件によっては20万円以上の追加が発生することもあります。
2㎡ほどの一般的な区画で、車が近くまで入れる平地のお墓だとします。
このケースなら撤去工事はおよそ20万円前後が目安です。
同じ広さでも山の中腹にあって重機が入らない場合、人力作業になるぶん見積もりは大きく変わります。
実家のお墓、たしか坂の上でした……。
それなら現地調査つきの見積もりを選んでください。
写真だけの概算だと、後から金額が動きやすいです。
行政手続きの代行は1万〜5万円。自分でやれば数百円
改葬(かいそう=お墓の引っ越し)には、役所が発行する改葬許可証が要ります。
必要なのは改葬許可申請書、受入証明書、埋葬証明書の3点です。
これを代行してもらうと1万〜5万円、書類の作成から任せられる行政書士に頼むと3万〜5万円ほどかかります。
自分で動けば手数料は数百円〜1,500円程度で済みます。
遠方の役所でも郵送で手続きできるので、ここは削りやすいポイントです。
書類3枚で4万円は、ちょっともったいない気もしますね。
平日に役所へ行ける方なら自分でやる価値はあります。
逆に遠方で有給を使うなら、代行のほうが安くつくこともあります。
閉眼供養のお布施は3万〜10万円
墓石を撤去する前に、お坊さんに読経してもらう法要が閉眼供養です。
魂抜き、お性根抜きとも呼ばれます。
お布施の目安は3万〜10万円で、故人1人あたり3万〜5万円という言われ方もします。
金額に決まりはないので、地域や宗派の慣習を菩提寺に直接聞くのが確実ですよ。
「みなさんどのくらい包まれていますか」と聞けば、失礼になりません。
離檀料は3万〜20万円。ここがいちばん揉めやすい
離檀料(りだんりょう=お寺の檀家をやめるときに包むお金)は、寺院墓地の場合に発生します。
目安は3万〜20万円ですが、これまでの関係性やお寺の考え方で幅が出ます。
高額請求のトラブルが起きているのも、たいていこの項目です。
国民生活センターは、墓じまいの離檀料をめぐるトラブルについて注意喚起を出しています。
納得できない金額を提示されたら、その場で合意せず、消費生活センターや専門家に相談してください。
詳しくは国民生活センター「墓じまい 離檀料に関するトラブルに注意」で確認できます。
墓地、埋葬等に関する法律にもとづき、遺骨を別の場所に移す「改葬」には、現在お墓のある市区町村長の許可が必要です。
厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律」
離檀料そのものに法的な支払い義務を定めた規定はありません。
とはいえ、長年お世話になったお寺との最後のやり取りです。
個人的には、金額を値切ることより先に事情を丁寧に伝える順番のほうが効くと思ってます。
いきなり「墓じまいします」だと角が立ちますよね。
そうなんです。
まず「継ぐ者がいなくて困っている」と相談の形で入ると、話がまるく進みやすくなります。
浄土真宗の場合は法要の呼び方やお布施の考え方が異なるため、詳しくはこちらの記事で確認できます。
新しい供養先の費用は3万〜150万円と幅が大きい
総額を左右する最大の変数がここ。
選ぶ供養方法で、ひと桁近く変わります。
| 供養方法 | 費用相場 |
|---|---|
| 永代供養墓・合葬墓 | 5万〜30万円 |
| 樹木葬 | 10万〜100万円 |
| 納骨堂 | 30万〜150万円 |
| 手元供養 | 3万〜10万円 |
| 散骨 | 5万〜40万円 |
費用を最優先するなら、合葬タイプの永代供養が現実的な選択肢になります。
遺骨ひとつあたり数万円〜10万円程度で引き受けてもらえる墓地もあるようです。
合祀にすると、あとから遺骨を取り出せないと聞きました。
そこは重要な分かれ道です。
ご家族の中に「いつか自分の近くに移したい」という方がいるなら、個別安置型を検討してください。
代行業者と石材店、どちらに頼むと費用は安い?
結論から言うと、費用だけを見れば石材店へ直接頼むほうが安く上がります。
代行業者の多くは、行政書士や工事業者、供養先を紹介する仲介役だからです。
間に人が入るぶん、仲介マージンが乗ります。
墓じまいで絶対に必要なのは工事業者だけ
墓石は見た目よりはるかに重く、素人が解体できるものではありません。
だから石材店か工務店への依頼は避けて通れない工程です。
逆に言えば、それ以外はやろうと思えば自分でできます。
親族との話し合い、お寺への相談、役所の手続き。
この3つを自力でこなせるなら、工事業者だけに絞る手があります。
- 仲介マージンが乗らず、工事費そのものの勝負になる
- 地元の石材店なら墓地の状況を把握していて見積もりが正確
- 下請けへの丸投げが起きにくく、責任の所在がはっきりする
- 改葬許可申請などの書類を自分で集める手間がかかる
- 新しい供養先は自分で探して決める必要がある
- 離檀の相談やお寺との交渉は、そもそも誰にも代行してもらえない
安いほうがいいけど、平日は仕事があって役所に行けなくて。
それなら工事は石材店、書類だけ代行というハイブリッドが現実的ですよ。
石材店の墓じまい費用を比べるなら一括見積もりが早い
とはいえ、実家の近くにどんな石材店があるのか把握している人は少ないですよね。
そこで使えるのが、全国の石材店をまとめて比較できる見積もりサービスです。
複数社の金額を並べれば、提示された工事費が妥当かどうかが一目で判断できます。
相見積もりを取るだけで30万円以上の差が出たケースもあると言われています。
1社目の金額が高いのか安いのか、比べるものがないと永遠に判断できないんですよね。
指定石材店制度がある墓地は業者を選べない
民営墓地や寺院墓地では、工事できる業者があらかじめ決まっていることがあります。
指定石材店制度と呼ばれる仕組みです。
この場合、いくら安い業者を見つけても工事を任せられません。
相見積もりを取る前に、墓地の管理者へ「業者の指定はありますか」と一本確認を入れておいてください。
寺院墓地だと、だいたい決まっているものですか。
お寺によります。
ただ民営墓地は指定があることが多いので、電話一本の確認は損しません。
墓地の管理者に業者指定の有無を聞いてください。
この一手間を飛ばすと、集めた見積もりが全部むだになります。
墓じまい代行の費用を抑える5つのコツ
ここまで読んで「意外と削れるところがある」と気づいた方も多いはずです。
実際に効きやすい順に5つ並べます。
1. 相見積もりを2〜3社から取る
同じお墓の撤去でも、業者によって20万円以上違うことがあります。
1社の見積もりだけで判断するのは、正直こわいです。
写真を送るだけで概算を出してくれる業者も増えているので、手間は思ったほどかかりません。
2. 自分でできる工程は自分でやる
行政手続きは自力なら数百円〜1,500円程度。
親族への連絡やお寺への相談も、そもそも代行できない領域です。
「頼めるところは全部頼む」から「頼まないと危ないところだけ頼む」に切り替えると、代行料は目に見えて下がります。
危ないのは工事と、遺骨の取り扱い。
この2つだけは素人判断で進めないでください。
3. 供養先は合葬タイプから検討する
永代供養墓の合葬タイプなら5万〜30万円。
納骨堂の30万〜150万円と比べると、差は歴然です。
総額を決めるのは業者ではなく供養先の選択、というのはここに理由があります。
安さで選んで、あとで後悔しないでしょうか。
お参りに行く頻度で考えるといいですよ。
年に一度も行かないなら、合葬でも気持ちの負担は小さいはずです。
4. パックプランと個別プランを見比べる
一括パックは見積もりの段階で総額が提示されるので、追加費用が出にくいのが利点です。
個別プランは工程ごとに料金が設定されていて、自分でできる部分を外せます。
多くの業者が両方を用意しているので、どちらが自分に合うか聞いてみてください。
5. 自治体の補助金や助成制度を窓口で確認する
墓地の返還や改葬に関する支援制度を設けている自治体もあります。
ただし、あるかどうかも条件も自治体ごとにまったく違います。
ネットの情報を鵜呑みにせず、お住まいの自治体のホームページか窓口で直接確認してください。
- お墓の面積(間口×奥行き)を測ってメモしたか
- 墓地まで車が入れるか、重機が使えるかを確認したか
- 墓地に指定石材店制度があるかを管理者に聞いたか
- 遺骨の数と、移す先の候補を決めたか
- 親族の中で反対している人がいないか確かめたか
この5項目を埋めてから電話すると、初回の見積もりの精度がまるで違います。
費用でもめないために知っておきたいこと
お金の話でこじれる原因は、だいたい決まっています。
実際に悩んでいる人の声から見ていきましょう。
みんなの声|墓じまいの費用、実際どうだった?
撤去した墓石の処分まで含めて考えないと、あとから請求が来ます。
見積書に「処分費」の行があるかどうか、必ず目で追ってください。
お布施の相場が分からないまま言われるがままに包むと、あとで後悔が残ります。
閉眼供養のお布施は3万〜10万円が目安、と頭に入れておくだけでも交渉の足場になりますよ。
安さだけを前面に出す広告には、こういう落とし穴もあるようです。
金額と同じくらい、問い合わせたときの対応の感じは見ておいたほうがいいと思います。
電話口で質問を遮られたら、その時点で候補から外していいと思ってます。
追加費用が発生しやすい3つのケース
見積もりのあとで金額が動く原因は、ほぼこの3つです。
- 掘ってみたら想定より基礎が深く、重機の作業量が増えた
- 「墓石撤去一式」の外に、遺骨の郵送費やお布施が別請求だった
- 納骨先の受け入れ条件が合わず、供養先を選び直すことになった
1つ目は現地調査をきちんとしてもらえば防げます。
2つ目は「この金額に含まれないものを全部教えてください」と聞くだけで潰せる話。
3つ目は、供養先を先に決めてから工事の見積もりを取れば防げます。
その質問、ちょっと嫌がられませんか。
まともな業者ほど、むしろ喜んで答えてくれます。
渋られたらそこが判断材料です。
子どもや兄弟にどう切り出すか
費用より先に片づけておきたいのが、家族の合意です。
お墓の権利は祭祀承継者(さいしけいしょうしゃ=お墓や仏壇を引き継ぐ人)にあり、その人以外が単独で墓じまいを進めることはできません。
「勝手に決めた」と受け取られると、費用の分担どころの話ではなくなります。
お盆や法事で全員がそろうタイミングに、写真を見せながら現状を共有するところから始めるのがおすすめです。
先祖のお墓をたたむなんて、と言われそうで切り出せません。
その気持ち、よく分かります。
「なくす」ではなく「お参りしやすい場所へ移す」と伝えると、受け止め方が変わることが多いです。
依頼から完了までの流れと期間の目安
代行を頼んだ場合、実際の作業はこう進みます。
親族とお寺に相談する
ここは代行できない工程です。
お墓の名義人と、お参りしている親族の合意を先に取ります。
業者に問い合わせて見積もりを取る
現地調査による見積もりと、写真を送って出してもらう見積もりの2通りがあります。
正確な金額を知りたいなら現地調査を選んでください。
遺骨の引っ越し先を決める
永代供養墓、樹木葬、納骨堂、散骨、手元供養から選びます。
ここで総額がほぼ決まってしまうんです。
改葬許可証を取得する
改葬許可申請書、受入証明書、埋葬証明書の3点をそろえて役所へ提出します。
代行を頼めば書類の取り寄せから任せられますよ。
閉眼供養をして遺骨を取り出す
お坊さんに読経してもらってから、墓石を動かして遺骨を取り出します。
墓石を撤去して墓地を返還する
更地に戻して管理者に返します。
完了後は報告書や写真を受け取っておくと安心です。
新しい供養先へ納骨する
改葬許可証を提出して納骨します。
ここまで終わって、ようやく墓じまいが完了です。
遠方のお墓だと、相談から納骨まで数か月かかることも珍しくありません。
親族の予定とお寺の都合が絡むので、余裕をもって動くのが結局いちばん安く済みます。
急ぐと足元を見られる、ということですか。
相見積もりを取る時間がなくなるのが痛いんです。
半年くらいの余裕があると理想的ですね。
お盆やお彼岸の前後は工事が混みます。
急ぎでなければ時期をずらすのも手です。
費用面で選ぶ|墓じまい代行おすすめ5社
ここからは実際に依頼できる5社を、料金の考え方の違いで並べます。
全国一律で総額が読めるタイプと、石材店を比べて安さを取りにいくタイプの2つに分かれます。
方向性がまるで違うので、順に見ていきますね。

- 初期費用: 見積もり無料
- お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
- 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
- 料金形態: 4万円/㎡〜(霊園ごとの基本料金表あり・見積もり無料)
- 対応方法: 電話・Web・写真送付
- 対応エリア: 東京・神奈川・埼玉・千葉
- 離檀の申し出まで代行する首都圏専門の墓じまい
- 対応エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉に限られる
- 料金は霊園ごとの基本料金表方式で、全国一律の総額提示ではない

- 初期費用: 見積もり無料(写真送付で即概算)
- 他社より1円でも高ければ再見積り
- 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
- 料金形態: 2㎡165,000円(税込)〜/他社より高ければ再見積り
- 対応方法: 電話・メール・写真送付(前払い・追加料金なし)
- 対応エリア: 全国対応(提携石材店260社以上)
- 他社より高ければ再見積りしてくれる墓じまい
- 離檀交渉は原則として依頼者自身で対応(公式が第三者の介入を推奨していない)
- 電話受付は9:00〜17:00に限られる(時間外はメール・LINEでの問い合わせ)
- 事前申告より遺骨が多く出た場合は整理・処分の費用が追加で発生する

- 初期費用: 見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信)
- 写真を送れば即日でお見積もり
- 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
- 料金形態: 1㎡ 181,500円(税込)〜(遺骨取り出し・解体処分・整地・行政手続き代行を含むセットプラン。供養先は永代供養墓33,000円〜/海洋散骨38,500円〜の別料金)
- 対応方法: 電話・メール・写真送付
- 対応エリア: 全国対応(埼玉県川口市拠点)
- 写真を送れば即日で見積もりが出る墓じまい
- 離檀交渉は代行しないため別途対応が必要
- 1㎡未満の小規模墓地は割高になる
- 深夜・早朝の対応は限定的

- 初期費用: 見積もり無料
- ご注文から施工まで最短20日
- 相談・お見積りはいつでも無料
- 料金形態: 墓の撤去14.3万円〜・離檀代行13.2万円〜・永代供養3.3万円〜
- 対応方法: 電話・メール・資料請求
- 対応エリア: 全国対応
- 最短20日で終わる離檀代行つきの墓じまい
- フルパッケージだと総額が高額になる
- 墓地の状況により追加費用あり
- 対面相談は限定的

- 入力1分で複数の石材店に一括見積り
- 完全無料・断りの連絡も代行してもらえる
- 料金形態: 見積り比較・相談は完全無料(工事費用は石材店により異なる)
- 対応方法: Webフォーム・フリーダイヤルでの無料見積り・無料相談
- 対応エリア: 全国47都道府県
- 1分の入力で石材店を比較できる一括見積り

| 初期費用 | 見積もり無料 |
|---|---|
| 料金形態 | 4万円/㎡〜(霊園ごとの基本料金表あり・見積もり無料) |
| 対応方法 | 電話・Web・写真送付 |
| 対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
離檀の申し出まで代行する首都圏専門の墓じまい
墓じまいで最初につまずくのが、お寺への離檀の切り出しです。
e-墓じまいはこの申し出そのものを代行してくれるので、自分から頭を下げに行かずに済みます。離檀交渉で気が重い方には心強い存在だと思います。
対応は東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県に絞っていて、費用は4万円/㎡〜。見積もり・相談・現地確認はいずれも無料です。
- お寺への離檀の申し出を代行してもらえる
- 見積もり・相談・現地確認はすべて無料
- 東京・神奈川・埼玉・千葉に専門特化
- 対応エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉に限られる
- 料金は霊園ごとの基本料金表方式で、全国一律の総額提示ではない
全国一律タイプは「うちのお墓だけ高い」が起きにくいので、地方の実家向きですね。

| 初期費用 | 見積もり無料(写真送付で即概算) |
|---|---|
| 料金形態 | 2㎡165,000円(税込)〜/他社より高ければ再見積り |
| 対応方法 | 電話・メール・写真送付(前払い・追加料金なし) |
| 対応エリア | 全国対応(提携石材店260社以上) |
他社より高ければ再見積りしてくれる墓じまい
相見積もりを取るつもりの方に向いています。
涙そうそうは他社より1円でも高ければ再見積りと明記していて、写真と区画サイズを用意すれば即概算見積りも出してくれます。
創業20年・全国260社以上の石材店と提携。現地調査とお見積りは無料で、LINE相談は24時間受け付けています。
- 他社より1円でも高ければ再見積り
- 写真と区画サイズを送れば即概算見積り
- 創業20年・全国260社以上の石材店と提携
- 離檀交渉は原則として依頼者自身で対応(公式が第三者の介入を推奨していない)
- 電話受付は9:00〜17:00に限られる(時間外はメール・LINEでの問い合わせ)
- 事前申告より遺骨が多く出た場合は整理・処分の費用が追加で発生する
提携石材店が多いと、何がうれしいんですか。
お墓の近所の業者が担当してくれる確率が上がるので、移動にかかるコストが見積もりに乗りにくいんです。

| 初期費用 | 見積もり無料(お墓の写真だけでも見積もり可。簡単見積もりフォームは1営業日以内に返信) |
|---|---|
| 料金形態 | 1㎡ 181,500円(税込)〜(遺骨取り出し・解体処分・整地・行政手続き代行を含むセットプラン。供養先は永代供養墓33,000円〜/海洋散骨38,500円〜の別料金) |
| 対応方法 | 電話・メール・写真送付 |
| 対応エリア | 全国対応(埼玉県川口市拠点) |
写真を送れば即日で見積もりが出る墓じまい
まず費用の目安だけ知りたい、という方に向いています。
ミキワはお墓の写真を送れば即日でお見積もりが出ますし、問い合わせにも1営業日以内に必ず返信があると明記されています。放置されるのが不安な方も安心ですね。
料金は181,500円(税込)〜。行政手続きの代行まで含まれていて、手続きがスムーズにいけば1ヶ月程度で完了します。
- 写真を送れば即日でお見積もり
- 問い合わせには1営業日以内に必ず返信
- 手続きがスムーズなら1ヶ月程度で完了
- 離檀交渉は代行しないため別途対応が必要
- 1㎡未満の小規模墓地は割高になる
- 深夜・早朝の対応は限定的
お寺との話し合いだけが、どうしても気が重いんです。
そこを代行してもらえる業者は限られます。
次の1社がまさにその領域を扱っています。

| 初期費用 | 見積もり無料 |
|---|---|
| 料金形態 | 墓の撤去14.3万円〜・離檀代行13.2万円〜・永代供養3.3万円〜 |
| 対応方法 | 電話・メール・資料請求 |
| 対応エリア | 全国対応 |
最短20日で終わる離檀代行つきの墓じまい
法要の日程が決まっていて急ぎたい、という場合に頼りになります。
ご注文から施工まで最短20日と明示されていて、撤去工事そのものは2〜4日程度。いつまでに終わるかの見通しが立てやすいのが良いところです。
お寺への連絡から永代供養先の手配までまるごとお願いでき、相談・お見積りはいつでも無料です。
- ご注文から施工まで最短20日
- 相談・お見積りはいつでも無料
- お寺への連絡から永代供養までまるごと任せられる
- フルパッケージだと総額が高額になる
- 墓地の状況により追加費用あり
- 対面相談は限定的
ここまでが代行型です。
最後は、石材店を自分で選びたい方向けの選択肢を紹介します。

| 料金形態 | 見積り比較・相談は完全無料(工事費用は石材店により異なる) |
|---|---|
| 対応方法 | Webフォーム・フリーダイヤルでの無料見積り・無料相談 |
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
1分の入力で石材店を比較できる一括見積り
石材店に直接断りを入れるのが気まずい、という方に向いています。
墓石相場netは利用が完全無料で、断りの連絡も代わりにしてくれます。「しつこい営業は一切無し」と明記されているのも安心ポイントです。
入力は1分ほどで完了し、複数の石材店の見積もりを並べて比較できます。相談だけの利用でも構いません。
- 入力1分で複数の石材店に一括見積り
- 完全無料・断りの連絡も代行してもらえる
- しつこい営業は一切なしと明記
- 工事費用は紹介先の石材店によって変わる
- 行政手続きや離檀交渉の代行は含まれない
全部に問い合わせる必要はありません。
タイプの違う2社に絞って比べるだけで十分です。
墓じまい代行の費用に関するよくある質問
まとめ
- 墓じまい代行の代行料は16万〜30万円、供養先まで含めた総額は30万〜100万円が目安
- 費用の主役は墓石の撤去工事(1㎡あたり約10万円)と新しい供養先の費用
- 行政手続きは自分でやれば数百円〜1,500円程度まで下げられる
- 石材店へ直接頼めば仲介マージンが乗らないが、書類と供養先探しは自力になる
- 離檀料は3万〜20万円が目安。納得できない請求は消費生活センターへ
お墓をたたむと決めるまでに、ずいぶん悩まれたと思います。
その気持ちを費用の不透明さで上塗りしないために、まず2社ぶんの見積もりを並べてみてください。


