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どうぞ何でもお気軽にご相談ください。

葬儀告別式の開催
葬儀は親族や親しかった知人・友人が集い、故人を送る儀式です。一方、告別式は、知人が故人と別れを告げるための儀式です。本来は別々に行われるものですが、実際は葬儀に続いて告別式を行うことが多く、葬儀と告別式はほぼ同じ意味で使用されています。

※葬儀式典中は弊社担当者が適切にご案内いたします。式典の準備等でわからないことは、弊社担当者にお聞きください。

自宅または式場での準備
自宅での準備(式場で葬儀告別式を行う場合)
・式場に持っていくものを確認します。
自宅に届いた弔電、お供え物、御布施、心付け(寸志)、棺に入れるもの、(埋)火葬許可証、など。
・留守中の来訪者を想定して、式場までの案内図を用意しておきましょう。
・来訪者が自宅で焼香を申し出る方もいますので、焼香の準備をしておきます。

自宅での準備(自宅で葬儀告別式を行う場合)
・会葬者が履物を脱がずに焼香できるように、屋内通路に白布を敷いたり、雨天の場合はテントを張ったりして、縁側や玄関先に立式焼香台を設営することも多くなっています。式場が狭いまたは、会葬者が多くて回し焼香をする場合は香炉盆を用意します。
※弊社にご相談ください。

会場の準備
・お手伝いの方や関係者に挨拶をします。
・供花・供物のお名前と、並び順を確認します。
・会葬礼状の文面に目を通し、会葬御礼品の数を確認します。
・引出物が届いているか確認をします。
・葬儀社の担当者と打ち合わせをします。
・心付け(寸志)を各担当者に渡します。
・火葬場に同行される方に乗車札を配ります。
・指名焼香にするときは、焼香順位表を司会者に渡します。
・弔電を司会者に渡します。
・僧侶、来賓の控え室に茶菓子を用意します。(火葬場の控え室でお骨あげまでの間に接待することもあります。その分の茶菓子も用意しておきましょう)
・各係員(受付・駐車場等)は準備を整えて待機します。

導師への挨拶
僧侶が到着したら、喪主は挨拶にいきます。

受付の開始
開式30分前には受付の準備を終えましょう。

遺族、親族着席
・喪主やご遺族は開式時間より早めに入場して着席します。(ご親族、お手伝いの方の食事は1時間前までに済ませましょう)
・弔辞奉読者も着席します。

導師入場
僧侶が入場します。

開式の辞
司会者が開式を宣し、一同合掌します。

読経
読経を拝聴します。

導師焼香、引導
僧侶が焼香し、引導作法を行います。

弔辞
・司会者の案内で壇上または所定の場所に行きます。
・霊前に拝礼し、遺族と来賓に一礼します。
・弔辞を奉読した後、霊前に供えます。

弔電代読
・司会者が弔電を代読します。
・喪主は弔電奉読ごとに黙礼して拝聴します。
・司会者が代読終了後、弔電を霊前に献呈します。

※休憩を挟まず告別式に移る場合は、僧侶や遺族は一旦退席せず、司会者が葬儀閉式の辞の後、告別式開式を宣します。
※自宅で葬儀を行うときは、葬儀と告別式を区別しないこともあります。この場合は告別式開式の言葉はなく、僧侶の読経が始まると、喪主、遺族、親族、一般会葬者の順に焼香し、香炉が僧侶のもとに回り終えたら式を終了とします。

読経
読経を拝聴します。

指名焼香、一般焼香
・指名焼香の場合、司会者がお名前を読み上げますので、呼ばれたら焼香してください。(葬儀委員長を立てるときは、喪主の次ぎに焼香します)
・一般焼香の場合、司会者の案内により焼香をします。喪主は焼香台近くで黙礼します。

閉式
司会者が閉式を宣します。

導師退場
僧侶が退場します。

お別れ
・喪主、遺族、親族は棺前に集合してください。
・喪主より順に棺に生花を入れ、合掌します。
・生前の愛用品、思い出の品など、故人に持たせたいものがあれば棺に入れてください。ただし、火葬に適さない金属製品や爆発のおそれがあるものはご遠慮ください。
・棺に蓋をし、喪主より釘打ちをします。釘は遺族から順に2回打ち付けます。あくまで儀式ですので力を入れる必要はありません。全員が打ち終えたら葬儀社の係が完全に固定します。(終わった方から霊柩車の付近で待機します)

親族代表挨拶
・位牌、遺影、骨箱、茶湯、棺の順で葬列を組み、霊柩車に向かいます。
・棺を霊柩車に納めます。
・喪主または親族代表が挨拶を述べます。遺族は挨拶が終わったら一礼します。

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出棺・火葬
出棺
・挨拶終了後、火葬場へ同行する方は決められた車に乗車してください。
・会葬者は合掌して霊柩車をお見送ります。
・式場で行う場合、来賓の方には控え室で着替えや休憩をしていただきます。

火葬
・火葬場係員の案内に従ってください。
・(埋)火葬許可証を事務所に提出します。(火葬が終わると日付が書き込まれ、埋葬許可証になります)
・火葬場係員が霊柩車から棺を炉前に運びます。
・僧侶が同行する場合は、読経・焼香を行います。
・棺を炉に納め、火葬場係員が点火します。

お骨あげ
・お骨あげに火葬場へ残る方は、控え室で収骨の案内を待ちます。
・火葬に要する時間は一時間前後です。その間、遺族や世話役は火葬場に残った方をもてなします。
・火葬場係員の案内で、お骨あげをします。(骨壺に納めなかったお骨は、火葬場が供養してくれます)
・分骨する場合は、あらかじめ葬儀社に伝えておきましょう。分骨用の骨壺または分骨袋に火葬場の係員が納めてくれます。
・収骨後、火葬場係員から埋葬許可証を受け取ってください。(紛失すると埋葬できません。大切に保管してください)

お骨帰り
・遺骨は喪主が、位牌・遺影・茶湯は遺族が持って帰ります。
・式場または自宅に残った人で、法要、精進落しの準備をします。(後飾りの祭壇の設営・席の設置・御膳を並べる・引出物の準備)
・留守宅責任者は清めの塩を準備し、火葬場から戻った方は体を清めてください。(清めに手洗いもする場合は水も用意します。火葬場に行かなかった人にひしゃくで水をかけてもらって手を洗います)
・祭壇(後飾り壇)に位牌、遺影、茶湯、遺骨を安置して、灯明をともします。
・後飾りの祭壇には忌明けまで毎日灯明をともし、焼香して冥福を祈ります。

還骨のお勤め、初七日
・読経を拝聴し、焼香します。(数珠をお持ちください)
・初七日は故人が亡くなった日から数えて七日目に行われる法要ですが、最近は、初七日を還骨のお勤めと兼ねることが多いです。
・法要が終わったら、喪主は精進落しの案内をします。

精進落し
・主賓の僧侶、来賓、親族、末席の遺族の順で座ります。(僧侶が席に着かない場合には御膳料を包みます。折り詰めにした料理と一緒にお渡しします)
・会食前に喪主が挨拶します。
・会食中は喪主と遺族が接待を務めます。
・引出物を配り、供物を分配します。
・御布施は僧侶が帰るときにお渡しするか、または後日寺院に持参します。
・喪主が出席した方々へのお礼と会食終了の挨拶します。今後の法要や納骨の予定が決まっている場合はその旨を伝えます。
・残った料理は折り詰めにして持ち帰ってもらいましょう。

※セレモニーレストラン「白桜記」をぜひご利用ください。
ゲストハウス 白桜記 精進落し、法要、お別れの会など
多彩な機会にご利用いただけます。
上質な空間、上質な料理でお語らいください。

事務の引き継ぎ
・お手伝いの方は遺族の方が火葬場に行っている間に、香典や会計の収支の整理をして、遺族に事務の引き継ぎができるよう準備しておきます。
・お手伝いの方から、香典や会葬者名簿等を受け取ります。(香典、香典帳、現金出納帳と残金、領収書、弔辞弔電、会葬者名簿、弔問客の名刺)
・喪家以外の方に現金を立て替えていただいていたら、精算します。葬儀にかかるお金は、遺産相続がある場合は相続税の控除の対象になります。出入金はもらさず出納帳に書いておいてもらいましょう。

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